SSブログ

ラックスマン、トランジスター式プリメイン“Xシリーズ”「L-590AX」を発売 [ファミリー]

ラックスマン(株)は、トランジスター式プリメインアンプのXシリーズ第一弾として純A級プリメインアンプ「L-590AX」を10月より発売する。価格は556,500円(税込)。
L-590AX[1].jpg
L-590AX
L-590AX_rear[1].jpg
背面端子部の様子

独自の高音質帰還回路ODNFの最新バージョンをA級化した「ODNF3.0A」を搭載するなどした純A級プリメインアンプ。「ODNF3.0A」では誤差検出部をパラレル化し歪性能を改善している。

電子制御アッテネーターには、「C-1000f」(関連ニュース)を頂点とする同社製コントロールアンプシリーズのために開発された「LECUA」を搭載。音量調節における音質劣化を最低限に抑えたという。

あらゆるスピーカーシステムを力強くドライブできるよう、3パラレル・プッシュプル構成を採用し、定格出力30W+30W(8Ω)を実現。「L-507」(関連ニュース)などと同様にプリ/パワーを分離できるセパレートスイッチを採用し、バイアンプ構成やAVシステムとの共存もできる。

入力された音声信号をスピーカー出力まで最適最短のルートで構成する、新設計のビーライン・コンストラクション採用。また、高いドライバビリティをサポートする低抵抗値の大型スピーカーリレーを2パラレル構成で搭載している。

セレクター・スイッチICはフラグシップ機にも採用しているもので、電源整流回路にはスイッチング・ノイズが少なく直流電圧への変換効率の高い、日本インター製ショットキーバリア・ダイオードを採用。基板配線は音楽信号の流れに配慮し、スムーズな電流伝送を実現するためのラウンドパターンを採用している。また、内部配線は各芯スパイラルラップ・シールドと芯線の非メッキ処理を施した独自のOFCワイヤーを採用した。

シャーシは、シャーシ電流によるアース・インピーダンスの上昇をシャットアウトする、独立コンストラクションのループレスシャーシ構造。入力には、ライン4系統とMM/MC切替のフォノ1系統、バランス・ライン2系統を装備。録音入出力1系統とセパレート入出力1系統も備えている。また、スピーカー出力はA、B2系統を備えAB同時出力も可能。

スピーカー端子はYラグやバナナ端子に対応したインライン(LR同一特性)レイアウトで、RCA入出力端子は、大型のプラグを装着したケーブルにも対応できるよう18mmピッチとしている。

また、外形寸法は同社のセパレートアンプ、およびSACDプレーヤーと共通の横幅440mmを採用。対応CDプレーヤーの操作も可能なアルミ製リモコンと、ノンツイスト構造の電源ケーブル「JPA-10000」などが付属する。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。