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JVC、CEDIA EXPO会場でUSA待望の「3D対応D-ILAプロジェクター」を披露 3D/2Dのデモを実施 [ファミリー]

JVC、CEDIA EXPO会場でUSA待望の「3D対応D-ILAプロジェクター」を披露 - 3D/2Dのデモを実施

JVC独自のD-ILAデバイスを用いたプロジェクターの性能はアメリカにおいても広く知られており、高い評価を受けている。9月23日午前、OMNIホテルで発表された米JVCのプロジェクター新製品のラインナップは、3D対応6機種と2D対応の1機種となる(関連ニュース)。なお「Xシリーズ」「RSシリーズ」はそれぞれコンシューマー向け/プロ向けでデザインは異なるが、内容・性能は同じとなる。さっそく、そのデモを体験した。
booth1[1].jpg

CEDIA会場内、ビクターのブース。北米モデルのテレビ(3D対応モデル含む)、新プロジェクターなどが展示された
【3D対応D-ILAプロジェクター】
DLA-X9/DLA-RS60
価格:$11,995
主な仕様:●画素:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:100,000対1 ●輝度:1300ANSIルーメン(3Dメガネ、エミッター2セット含む)

DLA-X7/DLA-RS50
価格:$7,995
●解像度:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:70,000対1(3Dメガネ、エミッターはオプション)

DLA-X3/DLA-RS40
価格:$4,495
●解像度:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:50,000対1(3Dメガネ、エミッターはオプション)


【新D-ILAプロジェクター】
DLA-HD250/250PRO
価格:$2,995
●解像度:1920×1080 ●ネイティブコントラスト:25,000対1

新モデルは新開発の第三世代光学エンジンとランプを搭載し、色再現性が大幅に向上した。特に上位2機種は、新LSIによりUHPランプでありながらキセノンランプと同等の発色が可能になったという。最上位機種は、なんと100,000対1のネイティブコントラスト(ダイナミックアイリス非使用)を誇る。製品パッケージには2本のアクティブシャッター方式による3Dメガネとエミッター2セットが含まれている(その他のモデルはオプション)。3D非対応となるモデルは、D-ILAプロジェクターでありながら販売価格3,000ドルを切る優れたコストパフォーマンスが特徴だ。


プロジェクターデモブース。各回ほぼ満員に近いペースで来場者が入っていた
開発にあたりJVC USAは、プロジェクターの「映像再現力の高さ」に重きを置き「3D対応」は3D元年の今年においてはあくまでも付加価値のひとつとして、2Dでの映像パフォーマンスの向上を主眼にしたという。3D化にあたって2D映像のクオリティに何らマイナスのないことを強調し、本ブースで行われたデモも、2D映像と3D映像を同等に体験する構成とした。
booth2[1].jpg
アメリカでお目見えした待望の3D対応D-ILAプロジェクターから、どのモデルが日本で発売されるのか、発表が待たれる。
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