SSブログ

NBAの歴史 1940年代~1990年代  [ファミリー]

1940~70年代  NBA創成期  セルティックスの黄金時代から群雄割拠へ
NBAが前身のNBLとして誕生したのは、1946年のことで、初代王者はフィラデルフィア・ウォリアーズ(現ゴールデンステイト)だった。そして、最初に黄金時代を築いたのが、当時絶対的な高さを誇った208cmのセンター、ジョージ・マイカンが核となったミネアポリス・レイカーズ(現ロサンジェルス)。49年と50年に2連覇、52年から3連覇を果たした。 50年代後半から60年代は、セルティックスがNBAを支配。最強のディフェンダーと言われたセンター、ビル・ラッセルを軸に、レベルの高いプレイヤーを数多くそろえたことで、59年から66年まで8連覇を達成。ラッセルはキャリア13年で、11度も頂点に立ったのである。セルティックスの黄金時代を経て迎えた70年代は、7チームが頂点に立った群雄割拠の時代。バックス、ブレイザーズ、ブレッツ(現ウィザーズ)、ソニックスは、このときにチーム史上唯一のタイトルを獲得している。

1980年代 レイカーズとセルティックスの2強時代
マジックとバードというスーパースターが誕生し、2人が所属するレイカーズとセルティックスが、ファイナルで何度も名勝負を演じた。そのことによって、 NBAはプロスポーツとして大きな飛躍を遂げる。84年にブルズにドラフトされたマイケル・ジョーダンは、80年代後半にスーパースターへの階段を一気に駆け上がっていったのである。
80年代はレイカーズとセルティックスが支配。しかし、激しいプレイを連発することからバッドボーイズと呼ばれたピストンズが、88年にセルティックスを破ってファイナル進出。翌年にはレイカーズを撃破し、初のNBAタイトルを獲得すると、90年にもブレイザーズを倒して2連覇を達成した。

1990年代 英雄ジョーダン2010-03-18T113326Z_01_NOOTR_RTRMDNP_1_JAPAN-144022-1-pic0[1].jpg率いるブルズの時代

ジョーダン率いるブルズは、88年から3年連続でピストンズに敗れていたが、91年についに宿敵をプレイオフで撃破。レイカーズを4勝1敗で倒し、初のNBAタイトルを獲得。93年にサンズを倒して3連覇を達成した後、ジョーダンは一度引退を決意する。
95年3月に復帰するも、その間はロケッツが2連覇を果たす。95-96シーズン、ブルズが72勝という大記録を作ると、ファイナルではロケッツの3連覇を阻止したソニックスを破って4度目の優勝。次の2シーズン、ファイナルでジャズをいずれも4勝2敗で撃破したブルズは、2度目の3連覇するとともに、ジョーダンは出場したファイナルすべてでMVPとなった。90年代は、正にブルズとジョーダンの時代であった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。