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ビクター、超高圧水銀ランプ2灯式システム採用の業務用4K2K D-ILAプロジェクターを発売 [ファミリー]


DLA-SH7NL 3506474

ビクター・JVCは、超高圧水銀ランプ2灯式システムの採用により5,000ルーメンの高輝度化と低ランニングコストを実現した業務用4K2K D-ILAプロジェクター「DLA-SH7NL」を3月上旬より発売する。価格はオープンだが納入価格は1,360万円前後が予想される。

本製品は、独自開発の「1.27 型 4K2K D-ILA デバイス」を搭載した4K2K解像度対応の業務用プロジェクター。WUXGA (1,920×1,200)解像度の映像を4画面マルチ表示することもできる。

330Wの超高圧水銀ランプによる2灯式システムを採用。これにより5,000ルーメンの高輝度を実現。また、1灯点灯モード時には自動で使用時間の短い方のランプを優先的に点灯させる。ランプモードはHigh/Lowの切り替えが可能で、ランプ寿命も従来機の1,500時間から最大3,000時間に延長。長時間使用が通例の業務用途に向けて低ランニングコストも実現した。

光学系に「WireGrid」の光学エンジンを採用。ネイティブコントラスト10,000対1の高コントラストを実現し、リアルな黒再現を可能にしたとしている。

本体は、50.5kgの軽量化を実現するとともに、積み重ね可能なデザインを採用。3D映像などを投写する際のスタック設置や、チルト方向に約90度まで傾けた設置など、自由度の高いレイアウトに対応できる。

映像入力には、HDCP対応のDVI-D端子を4系統装備。端子類ではそのほか、D-sub 9ピン(オス)、USB(TypeB)、LAN端子を各1系統ずつ搭載している。

レンズは別売で、短焦点用の「GL-MS4011S 」とズームレンズ「GL-MS4015SZ」の2種類を用意している。

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